皮膚科でのシミ消し治療は効果が高い分、副作用の心配もあります。また治療は保険が効かない自由診療ですので、費用がかかります。
皮膚科でのシミ消し治療で一般的なものはレーザー治療です。
強いレーザーを当てることでシミの原因となっているメラニンを破壊していきます。
これは1回で完全に治療が終るというわけではなく、何度か通って除去していくことになります。
シミの状態によって何度か通う必要があります。
1回あたりは5千円から2万円ほどとクリニックによって差もあります。シミの数や大きさで金額は変わってきますので、自分のシミの症状に合わせてクリニックを選ばなくてはいけません。
レーザー治療の副作用は、治療後に肌の赤みや痛みを感じることがあります。強いレーザーですので患部に塗るためのクリームなども一緒に処方されます。
またメラニン色素が破壊された部分ではターンオーバーが活性化されるため、レーザー治療後に少しずつシミ組織部分がかさぶたとなって剥がれます。1週間から10日ほどはかゆみやかさぶたが目立って気になることもあります。かさぶたが剥がれ落ちるまでは、人目が気になってしまいますね。
薬でのシミ消し治療では、トレチノインとハイドロキノンを塗るという方法もあります。
市販品にも低濃度で配合されているものがありますが、皮膚科で処方されているものは高濃度ですので正しく使わなくてはいけませんし、副作用がありますので1回の治療で使える期間が限られています。費用は1ヶ月分で3~5万円かかります。
トレチノインは薬の作用で角質を剥がすことでシミのある皮膚を強制的にターンオーバーさせてきれいな肌を目指す薬です。
使用すると赤みや乾燥、皮向けなどの症状が出てきます。この副作用は効果が出てきている証拠なのですが、作用が強すぎると反対に炎症から色素沈着が起きることもありますので副作用が強い場合には治療を中止する必要もあります。
ハイドロキノンはメラニンの生成を抑える薬です。トレチノインと一緒に使うことで効果も高くなります。
ただしどちらの薬も表皮までしか届きませんので、肌の奥にあるシミへの効果は期待できません。