手にできるシミの原因は、大きく2つによるものと考えられています。
1つは紫外線を受けることでシミになるものともう1つは怪我や火傷により皮膚が炎症し、治癒していく経過においてシミとなるものです。
手にできるシミのほとんどは紫外線によるものですが、紫外線を浴び続けると肌の表面の細胞やコラーゲン等を破壊し肌の老化を招くこととなります。
それに備えるために人体にはメラニン細胞があり、紫外線が肌に与えるダメージを軽減し、肌色を通常の色に保つ働きをしてくれているのですが、特に何も対策をせずに恒常的に紫外線を浴び続けていたり、加齢によりメラニン細胞の働きが悪くなると、元の肌色に戻らずに沈着してしまい、手のシミの原因となってしまうのです。
手のシミを消す方法としては、一時的に隠す場合は体用のファンデーションを手に塗ることです。
体用のファンデーションは水や汗にも強く、スキンケア成分も含まれているので、皮膚の保護と同時にシミを一時的に隠すことが可能です。
しかし、根本的にシミを消すとなると、以下の3つの方法が考えられます。
まず外用薬の塗布です。
ハイドロキノンやトレチノインといったシミに効果のある成分を含んだクリームをシミとなった部分に塗っていくものです。
このクリームを塗ってから効果が出るのには数ヶ月間要すると言われており、通院しながら効果を見ていくということが一般的です。
2番目は医薬品の内服による治療です。
手のシミの発生原因としてメラニン細胞の肌色を戻す働きが衰え沈着してしまうということですが、この肌色を戻す働きを促進させる働きのあるアミノ酸の一種であるL-システインを含んだ医薬品を内服していく方法です。
これも即効性はありませんので、外用薬の塗布と同様に通院し効果を見ていくことが必要です。
もう一つは美容クリニック等でのレーザー治療により、消す方法です。
QスイッチレーザーやIPLといった方法があり、即効でシミを消すことが可能ですが費用が高額になることも考えられます。
よってシミのタイプを見た上で、最適な治療法を選択することが大切です。